いま使用している給湯器が使いづらくなったら?よりよい給湯器選びが出来るよう知識を身に着けよう!
日本国内ではほとんどがガス給湯器が使われています。寒冷地区や地方では石油給湯器が多く、近年では電気給湯器・ハイブリット型の給湯器も普及してきました。それでもやはり、取替えが楽・取替えコストが安いガス給湯器の人気は高いですね。
用途に応じて種類が豊富な給湯器はガス給湯器です。
また取り付ける場所にも幅広く対応できるよう屋内屋外・床置き型や壁掛け型などバリエーションが豊富で戸建てやマンションなどにも取り付けやすいです。
以前では台所専用の給湯器・お風呂専用のふろがまなどが主流でしたが、現在は台所・お風呂・洗面所など全てに対応できるパワフルな給湯器が人気です。また給湯器は瞬間湯沸かしの為、使いたい時に使う分だけお湯を沸かし、ガスだから何度でもおふろの追い焚きにすぐに対応できます。水道直圧のため水量・水圧も安定しており、貯湯式の電気給湯器と比べると、出たお湯は飲料として使えるほかお湯切れの心配がなく安心してタップリのお湯を使う事ができます。
電気式の給湯器の場合は導入の際にコストが約100万円ほど必要となりますが、ガス給湯器の場合は追い焚きなしのシンプルなもので数万円~10万円前後、追い焚きありですと10万円代~20万円前後・エコジョーズは20万円代~30万円前後となりますので費用を抑えて設置出来ます。
ガス給湯器のデメリットは、電気給湯器と比較すると光熱費は高くなり、耐用年数は10年程度と比較的短いです。また電気給湯器と比べると水圧が高い為、若干水道料金が高いということです。